2017年06月02日

房総半島・レトロ駅舎巡り その二

「その一」の続きが滞ってしまいましたが、パソコン内臓のハードディスクに不具合が起きて手付かず状態だったのでした。
というわけで、今回は「その一」でスケッチを載せた「浜金谷」駅までのお話です。


乗り間違えた?京葉線は越中島駅を過ぎたあたりから「グイーッ」と右カーブを上がりながら地上に出て、一気に高架線まで上り続けます。
その様はあたかも(体験したことはないけれど)潜水艦が海面に急浮上し飛び上がるような・・・そんなスローモーションな光景を連想してしまうのですが、そんなことを連想するのも私だけか?
美しく表現するなら「イルカのジャンプ」と言ったら共感してもらえるでしょうか。

潮見を過ぎて新木場から広がる東京湾が見えてくると居ても経っても居られず席を立ってドア付近に陣取ります。
舞浜はさすが平日でも乗降客が多いのはディズニーランドの最寄り駅だからです。
そう言えばディズニーランドにはいまだかつて行ったことがありません。
私にとっては「日本一高い富士山に登ったことがない」のと同じ感覚でいるのですが・・・でも東京タワーには上ったことがあります!・・・とまあ考えてみればそれもどうでもいいことでした。
内房線と合流する蘇我駅まで車窓から見える平和な海をずっと眺めていました。

蘇我駅から内房線の普通列車への乗り換えで気分は俄然中学生の頃の遠足モードに・・・しかし時は流れ、時代も変わりました。
20、30年前ぐらいならこの辺りから情緒豊かな木造駅舎ばかりだっただろうと思うのですが、人口の増加、駅舎の老朽化もあり残念ながら新しい駅舎、駅前広場に変わってしまったのも理解できるのです。


そんなこんなで最初に下車してホームに降り立ったのが「浜金谷」駅です。
開業は大正5年(1916年)、跨線橋は新しいですが駅舎は昔のままの木造で海沿いの駅のローカル感漂います。
長い間木造の木のままの色の駅舎でしたが、近年になって瓦屋根も壁も水色に塗り替えられたそうです。
しかしそんな水色が返って房総らしい明るく強い夏の日差しによく似合っていると思いました。

近くには景勝地の「鋸山」があり、東京湾、三浦半島、遠くは富士山までも一望できる展望台にロープウェーで行くことができます。
そして最寄りの金谷港から東京湾フェリーが就航していて、対岸の三浦半島、久里浜に渡れるのです。
そんな短い船旅ができるのも旅心をくすぐります。


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posted by Tai NUMAJIRI 沼尻泰 at 01:08| 紀行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする