2016年08月14日

横浜・山手の洋館 その二

「コクリコ坂から」は海(メル)と俊のほろ苦い青春のストーリーでした。

遠くまで青い空と緑濃い草木とがつくる光と影のコントラストがまぶしい夏の風景、カナカナとヒグラシの鳴声が聞こえてきそうな夕暮れどきの飴色の丘の上の住宅地、そして深い濃紺の空に輝く星の下、店先の電灯で浮かび上がる商店の風景・・・どれをとっても日本の美しい夏の情景が描かれていました。

先週のテレビ放映は「もののけ姫」だったことを知り、観ずに惜しいことをしました。
こちらは当時封切りを劇場で観に行ったのですが、映画の枠を超えたストーリー展開とすばらしい音楽が別格のアニメ映画だと思いました。

エンディングは元どおりに蘇った美しい自然を喜び合いながらも二人はそれぞれ別の地で生きていくのですが・・・
「あの後、アシタカはサンに再び会えたのだろうか?」と今も気になってしまう私です。


さて今回の絵は「ベーリック・ホール」です。
1930年にイギリス人貿易商のために建てられたスパニッシュスタイルを基本に、小窓など所々にイスラム様式も垣間見る、山手にある洋館では一番大きな建物です。
館内の一階のホールでは四季折々のイベントが開催されるのですが、クリスマスの時期のコンサートが私のお気に入りです。

光と影のコントラストが激しい夏の日、広々とした前庭から眺める建物の風景はしばしスペインに行ったような気分にさせてくれます。


ベーリック・ホール.jpg



 横浜市中区山手町 「ベーリック・ホール」




posted by Tai NUMAJIRI 沼尻泰 at 01:19| ギャラリー / 販売品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする