2015年11月28日

モーニングサービス、と切手貼り。

昨日は遅ればせながら出来上がった来年のカレンダーのお知らせを毎年購入していただいている方々に郵便で送る予定でいました。

プリンターで印刷した案内を封筒に入れるまでの作業は前日の夜遅く寝るまでに完了させていましたが、朝ベッドから起きた瞬間、朝食のパンを買うのを忘れていたのを思い出しました。
コンビニにパンを買いに行ってまた自宅に戻るのも面倒、切手も買っていないので郵便局にも行かないといけないし・・・と、さてさてどうしたものかと思案していたところ、ふと、自宅からそう遠くない場所にモーニングサービスを出してくれるという "コメダ珈琲店" があるのを思い出しました。

午前11時までワンドリンクにトーストとゆで卵が無料で付いてくるありがたいサービス、なかなか関東ではありえないことにちょっと驚いていました。
本拠地の愛知ではどこにでもあるというチェーン店のコメダですが、10年程前に関東地方にも満を持して進出してきたようです。(今や南は熊本、北は山形までと、珍し感はなくなりつつあります)
どんな珈琲店なのかなあ〜ぐらいの関心で、横目で見ながら通り過ぎていたのでしたが、ひょんな思い付きから今回はじめて行くことになったのでした。

郵便局に寄って切手を購入後、いざ "珈琲店コメダ" へ。
英国カントリー調の店内は広々していてリビングのようなゆっくり長居ができそうな雰囲気がとても気に入りました。
窓から暖かい日が差し込むカウンター席に陣取り、ここでゆっくり朝食をとりました。
メニューを見るとホイップクリームの載ったおいしそうなデニッシュやあんこが載ったトーストにサンドイッチ、ケーキなどなど、まるで愛知にいるような気分です。
食事も終え、おもむろに束になった封筒と切手、そして切手の糊面に水分をつけるスポンジ器具をカバンから取り出し、窓から差し込む陽を浴びながら封筒一枚一枚に切手を貼っていきます。この作業がけっこう楽しいのです。

「カフェでの切手貼り」には忘れられない思い出があります。
フランス旅行でパリのセーヌ川沿いのとあるカフェにひとりで入ったときのことです。
秋の天気が良かったその日、低く陽が差し込むカフェの外にあるテーブルの席で私はエクスプレッソを味わっていました。
ふと横を見るとフランス人のおじさんがテーブルに束ねたたくさんの封筒を置いて、それに切手を一枚一枚貼っていたのです。
たぶん働いている事務所から抜け出してきたのでしょうか・・・
おじさんはときたま対岸の秋の風景を眺めながら、全身に受けるやわらかい陽をたのしみながら切手を封筒に貼ってゆきます。その横顔がなんとも幸せそうに見えました。
こちらはなんだかやることもなく手持ち無沙汰で外を眺めて座っているだけ、仕事をしなくてよい観光客なのに切手貼りの仕事をしているおじさんが羨ましくてしかたありませんでした。

そして、やってみたかった「カフェでの切手貼り」がやっとできて、なんだかシアワセな気持ちになりました。

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 神奈川県厚木市妻田 コメダ珈琲店





posted by Tai NUMAJIRI 沼尻泰 at 03:29| 散策と日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする