2015年09月11日

青春18きっぷ 庄内平野の旅 その三。

日本海に向かって走る陸羽西線が最上川と離れる狩川駅を過ぎる辺りから庄内平野の見渡す限りの水田風景が広がってきます。
車窓から見える一面の稲穂は山の方から吹き降ろしてくる強い風でしなり、あたかも波立つ湖面の複雑に動くうねりのようでした。

商人で賑わう湊町・酒田・・・江戸時代、江戸の人口増加による米の需要増から幕府に年貢米を送るよう命じられた幕府の御用商人・河村瑞賢(かわむらずいけん)が西回り航路(酒田・下関・瀬戸内・大阪・江戸)を開きました。
最上川が海に注ぐ酒田には庄内平野の米だけではなく、最上川上流の出羽国の米も船で運ばれ、集められた米を置く幕府専用の米蔵があったそうです。

そんな米どころ庄内の歴史の面影が今でも残る建物が「山居倉庫」です。明治時代に建てられた黒塗りの12棟の木造倉庫群は見上げる大きなケヤキ並木とともに、その景観はすばらしいものでした。

img660.jpg



  山形県酒田市山居町 山居倉庫










posted by Tai NUMAJIRI 沼尻泰 at 23:37| 紀行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする